ウェイト版タロット「7.The Chariot(戦車)」|原典・和訳・意味・生命の樹
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※本サイトは、A. E. Waite 著『The Pictorial Key to the Tarot(1910年・Wikisource公開版)』を基準に、内容を理解・整理するための備忘録として作成しています。
タロットには流派や解釈、逆位置や色彩の意味など、さまざまな考え方があるため、まずは原典を基準に読み、自分なりのルールや解釈を整理することを目的としています。
日本語訳や語句の補足、一部の解説については、Google翻訳およびChatGPTを補助的に活用しながら、私が理解しやすい形で再編集している箇所があります。
そのため、本サイトの内容は原典の紹介と個人的な学習・整理を目的としたものであり、一つの参考資料としてご覧ください。
※今後は、A. E. Waite の原典を基準に整理した独自のルールに基づき、ウェイト版タロットのみを使用した占いを行う予定です。
7.The Chariot(戦車)
※カードを逆さまに配置したことによって意味が変化するという解釈や、カードの色彩に意味を与える体系的な記述は原典に見られないため、本サイトでは採用していません。

7.The Chariot(戦車)
原典:『The Pictorial Key to the Tarot』(Wikisource公開版)
「7.The Chariot(戦車)」占い上の意味の原文(英語原文)
7. The Chariot.—Succour, providence; also war, triumph, presumption, vengeance, trouble. Reversed: Riot, quarrel, dispute, litigation, defeat.
「7.The Chariot(戦車)」原文語句の「占い上の意味〈Divinatory Meanings」と「逆向き〈Reversed〉」
7
戦車
The Chariot
「7.The Chariot(戦車)」日本語訳「占い上の意味〈Divinatory Meanings」
| 原文 | 直訳に近い訳 | 補足 |
|---|---|---|
| Succour | 救援・援助 | 困難な状況で助けを得ることを意味します。 |
| Providence | 摂理・天の導き | 運命的な助けや見えない導きを指します。 |
| War | 戦争・争い | 対立や競争状態を意味します。 |
| Triumph | 勝利・勝利の達成 | 努力の結果として得られる成功を示します。 |
| Presumption | 思い上がり・過信 | 自分の力を過大評価する状態を意味します。 |
| Vengeance | 復讐・報復 | 受けた害に対する仕返しを指します。 |
| Trouble | 困難・苦難 | 問題や悩みのある状態を意味します。 |
「7.The Chariot(戦車)」日本語訳「逆向き〈Reversed〉」
| 原文 | 直訳に近い訳 | 補足 |
|---|---|---|
| Riot | 暴動・騒乱 | 秩序が乱れ混乱する状態を意味します。 |
| Quarrel | 口論・争い | 人との対立や言い争いを指します。 |
| Dispute | 論争・紛争 | 意見や利害の対立を意味します。 |
| Litigation | 訴訟・法的争い | 裁判など法律上の争いを指します。 |
| Defeat | 敗北・敗退 | 競争や戦いに負ける状態を意味します。 |
「7.The Chariot(戦車)」原典語句から見る私なりの解釈
「7.The Chariot(戦車)」は、援助・導き・勝利・前進する力など、困難に立ち向かい、自らの意志で道を切り開いていく強い行動力を象徴していると私は考えています。
また、戦い・勝利・自信・復讐・困難という意味から、目標達成のためには強い意志が必要である一方、力の使い方を誤ると争いや苦難を招く可能性も示していると考えています。一方で、争い・対立・訴訟・敗北という意味から、感情的な衝突や無理な前進によって物事が停滞する側面も表していると考えています。
Reversedの記述と意味「逆向き〈Reversed〉」として解釈
※占い上の意味の原文(英語原文)には 「Reversed」 の項目はありますが、「なぜ逆位置になるのか」「どのようなルールで逆位置を扱うのか」といった説明は原典には記載されていません。そのため、現在広く用いられている「カードの向きによって意味が変わる」という体系は、原典そのものよりも、後世の占術家や実践者によって発展・体系化された解釈であると考えられます。
タロットの「逆向き(Reversed)」は、カードの向きそのものが意味を変えるものでないと考えています。
カードにはそれぞれ象徴(意味の核)があり、その象徴が「Divinatory Meanings(占い上の意味)」は「自然に働いている状態」と「Reversed(逆の意味・逆の場合)」は「うまく働いていない状態」があります。
そのため実際の読み方では、カード単体の向きだけで決めるのではなく、展開された全体の流れや状況を見ながら、その象徴がどの状態にあるかを判断します。
周囲のカードが前向きなカードで一致しているのか不一致や、停滞・流れの乱れなのかを見ていきます。
つまり、意味そのものが反対になるのではなく、同じ象徴が「整っているか」「崩れているか」の違いとして見ます。
「7.The Chariot(戦車)」カバラ生命の樹との対応
※生命の樹とタロットの対応にはさまざまな考え方があります。本ページでは、複数の公開資料を参考に、独自に整理した対応を掲載しています。

「7.The Chariot(戦車)」の原文(英語原文)「カードの絵柄説明〈Description〉」と「ウェイトによる解説〈Commentary〉」
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ZERO
The Fool
An erect and princely figure carrying a drawn sword and corresponding, broadly speaking, to the traditional description which I have given in the first part. On the shoulders of the victorious hero are supposed to be the Urim and Thummim. He has led captivity captive; he is conquest on all planes—in the mind, in science, in progress, in certain trials of initiation. He has thus replied to the sphinx, and it is on this account that I have accepted the variation of Éliphas Lévi; two sphinxes thus draw his chariot. He is above all things triumph in the mind.
It is to be understood for this reason (a) that the question of the sphinx is concerned with a Mystery of Nature and not of the world of Grace, to which the charioteer could offer no answer; (b) that the planes of his conquest are manifest or external and not within himself; (c) that the liberation which he effects may leave himself in the bondage of the logical understanding; (d) that the tests of initiation through which he has passed in triumph are to be understood physically or rationally; and (e) that if he came to the pillars of that Temple between which the High Priestess is seated, he could not open the scroll called Tora, nor if she questioned him could he answer. He is not hereditary royalty and he is not priesthood.
「7.The Chariot(戦車)」日本語解釈「カードの絵柄説明〈Description〉」
※Google翻訳やChatGPTを補助的に活用しながら、原文の内容を私が理解しやすいよう整理・解釈したものです。
7
Ⅶ
The Chariot
直立した威厳ある人物が、抜かれた剣を持っています。
そして、広い意味では、第一部で私が述べた伝統的な説明に対応しています。
勝利した英雄の肩には、「ウリムとトンミム(Urim and Thummim)」が置かれているとされています。
彼は捕らわれた者たちを捕らえ返しました。
彼は、あらゆる領域における征服を表しています。
それは、精神において、科学において、進歩において、そしてある種の秘儀参入の試練においてです。
このようにして、彼はスフィンクスの問いに答えました。
そのため私は、エリファス・レヴィ(Éliphas Lévi)の変形案を採用しました。
二体のスフィンクスが、彼の戦車を引いています。
彼は何よりもまず、「精神における勝利」を表しています。
「7.The Chariot(戦車)」日本語解釈「ウェイトによる解説〈Commentary〉」
※Google翻訳やChatGPTを補助的に活用しながら、原文の内容を私が理解しやすいよう整理・解釈したものです。
この理由から、次のことを理解する必要があります。
(a)スフィンクスの問いは、自然の神秘に関するものであり、恩寵の世界(world of Grace)に関するものではありません。
そのため、戦車を操る者は、それに答えることはできません。
(b)彼が征服した領域は、表面的または外的なものであり、彼自身の内面にあるものではありません。
(c)彼が成し遂げた解放は、彼自身を論理的な理解の束縛の中に残す可能性があります。
(d)彼が勝利によって通過した秘儀参入の試練は、肉体的、または理性的な意味で理解されるべきものです。
(e)そして、もし彼が、女教皇(High Priestess)が座している神殿の二本の柱の前に到達したとしても、彼は「トーラー(Tora)」と呼ばれる巻物を開くことはできません。
また、もし彼女が彼に問いかけたとしても、彼は答えることができません。
彼は世襲による王族ではなく、また聖職者でもありません。
ウェイト版タロットデッキ【正規品】
本サイトでは、A. E. Waite の『The Pictorial Key to the Tarot』をもとに、ウェイト版タロットの象徴や解説を整理しています。
私が使用するウェイト版タロットデッキ【正規品】です。

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このページについて
※本ページは、A. E. Waite 著『The Pictorial Key to the Tarot(Wikisource公開版)』(1910年・パブリックドメイン)を原典としています。
※掲載している英語原文およびカードイラストは、原典に収録されている内容をもとに掲載しています。原典および図版はいずれも著作権保護期間が満了したパブリックドメイン資料です。
※日本語訳・語句の補足・解説・カバラ生命の樹との対応などは、Google翻訳およびChatGPTを補助的に活用しながら、私が複数の公開資料を参考に内容を確認・整理し、理解しやすい表現で再構成したものです。そのため、表現や解釈には異なる見解が存在する場合があります。
※原典には「Divinatory Meanings(占い上の意味)」の中に「Reversed」の項目は記載されていますが、カードを逆向きに置く方法や、カードの向きによって意味が変化する仕組みについての体系的な説明は見られません。また、カードの色彩に固有の意味を与える体系的な説明も見られません。そのため、本サイトにおける「Reversed」の解説およびカバラ生命の樹との対応は、原典の記述を踏まえた私の考察・解釈であり、色彩による解釈は採用していません。
※より正確な内容を確認したい場合は、原典『The Pictorial Key to the Tarot』もあわせてご覧ください。
2026/6/7

